不登校生として生きる

先日、嬉しいことがありました。

こんばんは。

 二求の塾がある建物には一緒に音楽教室もありまして、声をかけて頂いたりイベントに誘って頂いたりと、よく交流をさせていただいています。

 音楽教室から、朝には綺麗なコーラスが聞こえてきたり、夜にはヴァイオリンやクラシックギターの音色が聞こえてきたりと、よく二求の塾の塾生やスタッフも聞き入ってしまっています。

 いつもいつも色々な方々から塾生やスタッフに声をかけていただいているのですが、先日、嬉しいことがありました。

 少し外出した後に塾に戻ってくると、音楽教室と共同で使っている玄関のガーデニングを見ておられる女性の方にたまたまお会いしました。

 ご挨拶をすると、「いつも皆さんでお花を綺麗に手入れしてくれてありがとう。このようなことを大事にしてくださって嬉しいです。いつも見させてもらっています。」と声をかけていただきました。

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www.maladaptation.com

 このガーデニングは、塾生が中心になって手入れをしてくれています。毎朝必ず水やりや花柄摘み、ピックの抜き差しをします。

 動植物が好きで優しい塾生が多く、熱帯魚(今度ご紹介します!)とガーデニングは、生き物係が中心にお世話をしています。

 今生き物係をしている塾生は、「自分がはじめて塾に足を踏み入れた時に、綺麗なガーデニングや熱帯魚に癒やれてホッとした。だから、これから初めてくる塾生のためにも自分達からお世話したい。」と、気持ちを込めてお世話してくれています。

 塾生に褒めていただいたことを伝えたら、「見ていてくださった方がいて嬉しい」と、とても喜んでいました。

 これからもこのようなことを一番に、塾で大事にしていきたいと思います。

特定非営利活動法人二求の塾 - 学校に行きづらい子のための二求の塾